2015年11月16日

脳梗塞について、「Act FAST」って何?

こんにちは。大樹はりきゅう整骨院、院長の田渕です。

今日は脳梗塞についてのお話です。

日本人の死因第4位の脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)は、血圧が上昇しやすい冬場に多い病気として知られています。

脳血管疾患で死亡した人のうち約6割は脳梗塞が原因となっていて、幸いに一命を取り留めても、後遺症が起こりやすいという難点もあります。

脳梗塞については発症から治療までの時間との闘いになります。

知識として知っておいて損はないので、ここで一度詳しく脳梗塞についてお話ししたいと思います。

脳梗塞は、脳の血管が詰まって、その先に血液が流れなくなることで、酸素や栄養素が不足し、脳細胞に壊死が起きる病気です。症状としては、突然あるいは少しずつ「手足の片側にまひが起こる」、「ろれつが回らなくなる」、「真っ直ぐ歩けなくなる」、「ぼんやりする」などが挙げられます。

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脳は前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉などに分かれ、それぞれの部位により様々な機能を管理しています。その為、脳細胞の障害部位により脳梗塞による症状や障害は異なります。又、脳の機能の中には片方の大脳半球だけにコントロールされているものがある為、左右どちらかの大脳半球が損傷を受けると、特有の機能が完全に失われる危険性があります。

脳梗塞の症状が現れてから時間が経てば経つほど、詰まった血管の先の脳細胞が壊死していき、最悪の場合死に至ることもあります。脳梗塞は発症後約3〜4時間を過ぎると、血栓より先の血管がもろくなり、血流が再開した時に脳出血を起こしやすくなります。又、脳出血が起こると、出血した血液によって脳が圧迫される為、命にかかわる事があります。一命を取り留めたとしても高い確率で後遺症が残ることが多く、寝たきりとなってしまう場合もあります。さらに、日常生活の活動に支障をきたす後遺症の場合は、副次的に無力感や強い抑うつ感などの精神症状がみられます。


脳梗塞の早期発見につながるサインには「Act FAST」があります。本人が脳梗塞のサインに気付かない事もあるので、周囲の方々が脳梗塞の疑いがある方に Act FAST のサインを試してみると良いと思います。

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※脳梗塞のサイン Act FAST


F:Face(顔)…笑ってみましょう → ・顔の片側が下がる ・ゆがみがある

A:Arm(腕)…両腕を上げたままキープしてみましょう → ・片側の腕が下がってきてしまう

S:Speech(言葉)…短い文章を言ってみましょう → ・言葉が出てこない ・ろれつが回らない


これらの症状がどれか1つでもある場合

発症時間を確認してすぐに119番を!!


T:Time(時間)…脳梗塞は治療の遅れが命にかかわる病気である ACT-FAST(素早く行動する)ことが大切です!!

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何もないのが一番ですが、万一の場合に備えて知識として蓄えておいていただけたら幸いです。


皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしています

http://daijuseikotsuin.wix.com/daiju 

西武新宿線 田無駅から徒歩10分

東京都西東京市南町2-3-24
☎042-452-7133
大樹はりきゅう整骨院




posted by だいじゅはりきゅうせいこついん at 12:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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