2017年11月07日

自然治癒力について

こんにちは。

大樹はりきゅう整骨院、院長の田渕です。

いつもブログを読んで下さってありがとうございます。

前回のブログで「免疫力」についてお話させていただきましたが、今回は「自然治癒力」についてお話してみたいと思います。

先日、うちの長女(自由人)がRSウイルスに感染し、保育園をしばらくお休みしたのですが、小児科で診ていただいたところ、特にお薬などなく対症療法しかないとのことでした。

イヤイヤ期と重なり、だいぶゴネていましたが、彼女なりにおとなしく過ごしていたところ、2〜3日で熱も下がり、1週間後にはウソのように復活し、無事、保育園に登園することが出来ました。(やだ〜。やだ〜。の口癖が残りましたが…)

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長女の感染症を治したもの、それが今回お話する「自然治癒力」なのです。

人間にはもともと病気やけがに打ち勝つ力が備わっています。それを自然治癒力と呼びますが、現在の日本社会での生活環境には、その自然治癒力そのものの力を低下させる要因が多くあります。

さまざまなストレッサーや環境汚染物質、食品添加物の氾濫など、医学の進歩を超える勢いで人間の健康を害するものが溢れています。

ヨーロッパには、「医者が包帯を巻き、神が治す」ということわざがあります。病気やけがは、医者が治すものではなく、自分自身の自然治癒力が治すのです。

医療技術がいくら進歩しても、病気と前向きに闘っていこうとする自分自身の自然治癒力が弱まると、治るものも治らないということになります。

この人間がもともと持っている自然治癒力こそ健康の原点であり、自然治癒力が衰えたとき、人は健康を害していくのです。

私たちの体を守っている「自然治癒力」は、「防御力」、前回のブログでもお話した「免疫力」、その他に、「再生力」、「精神力」の4つの力に分けることができます。

●外から高める「防御力」
私たちの体は、異物を体内に侵入しないようにするための防御力を全身(細胞、組織、器官等)に持っており、それぞれが独自の防御力によって体を守っています。涙やくしゃみ、鼻水、唾液、気管や咽頭の粘液、皮膚などが体を守る重要な働きをしています。

●中から高める「免疫力」
人間の体には、細菌やウイルスなど病原体による病気を抑え込む力があります。これが免疫力であり、人間が生まれながらにして持っている体を守る力です。白血球がその役割を担っています。多能性幹細胞(造血幹細胞)から生まれる白血球は、顆粒球・リンパ球・単球(マクロファージ)に分けられ、顆粒球はさらに好中球、好塩基球、好酸球に、リンパ球はT細胞、B細胞、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)に分けられます。

●「再生力」
私たちの体は、損傷すると、損傷したところを自ら修復させようとします。いわゆる、再生力といわれるものです。皮膚や毛、爪など全身の多くの細胞が一定の割合で生まれ変わるものを「生理的再生」といい、けがや病気で失われた組織の修復を行うものを「病理的再生」といいます。骨折の再生は病理的再生の代表といえます。

●心を高める「精神力」
自然治癒力を活かすためには、精神面を整えることも大切です。心のあり方は、けがや病気などの外的な治癒力にも大きな影響を与えています。

前回のブログで「風邪をひいたりしないように、日々、気合で乗り切っています」と書きましたが、あながち的外れではないように思いますので、今回は特に「精神力」についてもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。

@心と呼吸、治癒力の関係
心の状態というのは、呼吸に大きく現れます。焦っている時やイライラしている時は浅く速い呼吸、心が穏やかな時は深くゆっくりな呼吸というように、心の状態によって呼吸も変わります。呼吸は、意識せずにいてもきちんと行えるものであると同時に、意識してコントロールできるものでもあります。心身医学や精神神経免疫学の臨床上の実践において、呼吸を自発的にコントロールすることの重要性も注目されおり、自律神経のバランスや内臓の働きを整える役割があるといわれていることから、呼吸は自然治癒力を活かす基本条件ともいえます。

A「笑い」と免疫力の関係
「笑い」はストレスの解消と免疫力のアップにつながるといわれています。細菌やウイルスなどの異物から体を守るNK細胞は、笑いによって数が増え、働きが活性化するといわれています。
 
また、笑うことによって脳内の「エンドルフィン」「ドーパミン」「セロトニン」などの神経伝達物質が増え、ストレス状態を解消しプラス思考になるといわれています。エンドルフィンにはアルファ(α)・ベータ(β)・ガンマ(γ)の3つがあり、その中でもβ-エンドルフィンは、苦痛を取り除く時に最も多く分泌されます。また、物質の構造が麻薬のモルヒネと似ているため、「脳内モルヒネ」とも呼ばれており、鎮痛作用もあるといわれています。

ドーパミンは、やる気やモチベーションの維持にかかわる神経伝達物質であり、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌を抑え、ストレスや憂うつな気分から解放する働きがあるといわれています。

セロトニンは、心を安定した状態に保ち、穏やかさを生み出してくれる神経伝達物質といわれています。セロトニンが分泌されるとストレスから解放され、不足すると睡眠障害などに悩まされることになります。

日々の生活においてもバランスの良い食事や運動など、生活習慣を気を付けることで「自然治癒力」を高め、健康に生活していきたいものですね。

皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしています

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大樹はりきゅう整骨院




posted by だいじゅはりきゅうせいこついん at 17:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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