2016年10月14日

歳をとったら筋肉痛が遅れてくるって本当?

こんにちは。大樹はりきゅう整骨院、院長の田渕です。

季節もすっかり秋めいてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

秋といえば、読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋など色々といわれますが、今回はスポーツに関わるお話、「筋肉痛」についてです。

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筋肉痛とは運動にともなって起こる筋肉の痛みのことで、一般的に運動した数時間後から数日後に発生する「遅発性筋肉痛」のことをいいます。

意外な感じがしますが、筋肉痛が起きる詳しいメカニズムは未だにきちんと解明されていません。

一般的によくいわれていたのは、「乳酸の蓄積」が原因だとする説で、過激な運動を行うと、筋肉の中に「乳酸」=「疲労物質」が蓄積され、筋肉への酸素の供給が阻害されることで痛みを引き起こすといったものでしたが、血液中の乳酸値が運動後比較的速やかに下がってしまうことなどから、その矛盾点が指摘されています。

現在は、「運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに起こる痛み」という説が有力となっています。

激しい運動などによって筋線維が損傷を受け細かい傷ができると、その傷を修復しようと白血球が集まり「炎症」がおきます。

この時に発痛物質(ブラジキニン、ヒスタミン、セロトニン、プロスタグランジンなど)が生産され、それらが筋膜(筋肉を包んでいる膜)にある痛覚を刺激することで、痛みが生じます。

「歳を取ったら筋肉痛が出るのが遅くなってきた」とよく聞きますが、こちらも科学的には証明されていません。

歳を取ると新陳代謝低下などの影響から筋肉痛の出かたが遅くなりがちであるとも想像できますが、同じ運動をおこなった後の筋肉痛の出かたに年齢による時間の差は認められなかったという調査報告もみられています。

それでは、筋肉痛が出るまでの時間の差には何が影響しているのでしょうか。

諸説ありますが、ひとつには「日常から運動しているかどうか」が関係しています。

筋肉痛は、継続的にその部分を動かしていないにも関わらず、いきなりその部分に負荷をかけるような運動を行った場合に起こりやすいといわれています。

実際の年齢ということよりも、歳を取ると運動をする機会が少なくなって、それが筋肉の反応を鈍らせているという可能性が高いとも指摘されています。

又、若い時よりも過激な運動はせずに比較的負荷の少ない運動をしていることが多く、結果、筋肉の損傷も少ない為、筋肉痛の出方も遅れるのではないかともいわれています。

運動はしてみたいけど筋肉痛になるのがいやという方は、いきなり根を詰めて運動をするのではなく、日常的に運動をおこなうことでひどい筋肉痛にはなりにくくなってきますので、日々身体を動かせるように頑張っていきたいものですね。


皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしています

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posted by だいじゅはりきゅうせいこついん at 10:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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