いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
今日はブログを読んでくださってる皆様や、ブログを書いている私にも関わりがあるかもしれない、「VDT症候群」についてお話したいと思います。
「VDT」とは、スマホやパソコンのディスプレイなどの表示機器のことで「Visual Display Terminal」の略です。
それらの機器を使用した作業を長時間続けることによって生じた身体的、精神的な異常を総じて「VDT症候群」と言います。

主な症状は以下のとおりです。
@目の症状…目の疲れ、かすみ、視力低下、ドライアイなど。
A身体の症状…首〜肩のコリ、腕のダルさや手指のしびれ、背中や腰の痛みなど。
B精神の症状…イライラする、不安感、抑うつ状態など。
VDT作業は長時間同じ姿勢を強いられることが多く、目、首、肩、腰などにかかる負担が大きくなります。
ディスプレイを見続けながらの作業は、まばたきが減り、眼の疲れやドライアイが起こりやすくなります。
首や肩は頭部や腕の重さを支える為に疲労しやすく、肩コリの原因になります。
厚生労働省からは「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」が発表されており、「一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10分〜15分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1回〜2回程度の小休止を設けること」などを求めています。
自分でできるケアとしては、
・ディスプレイの明るさを調節する。→明るすぎると目が疲れるので部屋の明るさにあわせて調節する。
・少しの間、目をつむって休ませる→同時に目の周りをマッサージしたり、蒸しタオルであたためるとさらに疲れが取れやすい。
・一つの姿勢を長時間取らず、時々、席を立って体を動かす。→ストレッチや肩回しなど短時間でもいいので筋肉を動かす。
デスクワークでのパソコン作業や日常生活でのスマホの使用など、つい夢中になって時間を忘れてしまうこともあると思いますが、適度に休息を取って目や身体も労わってあげましょう。
皆様のご来院をスタッフ一同お待ちしています
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大樹はりきゅう整骨院